【漫画「宇宙兄弟」から学ぶ】ジャンケンを喩えに使ったムッタの名言

おすすめの漫画は？と聞かれたら（最近は聞かれることほぼないけど）、間違いなく真っ先に出てくるぐらい好きなのが「宇宙兄弟」です

ストーリーの面白さもさることながら、登場人物の言動から学ぶことが多々あって、何度も読み返したくなり、実際何度も読み返している

そんな人生のバイブル的漫画「宇宙兄弟」の名場面からの学びを語ってみました

「宇宙兄弟」とは

映画化・アニメ化もされて公式サイトもあるぐらいなので、知名度は相当高いと思うけど、一応紹介しておきます↓

2007年より『モーニング』（講談社）にて連載開始。

30歳を超えてから「宇宙飛行士になりたい」という壮大な夢に挑戦するムッタと、そんなムッタよりも一足先に夢を実現して月面に降り立つ弟・ヒビト。
そんな２人を中心に、宇宙を目指す仲間たち、それを支える人々が織りなす濃厚な人間ドラマが好評を博し、連載が進むほどに人気は爆発的に広がる。

「宇宙兄弟」公式サイトより

コミックスは2024年８月時点で44巻まで発売されています

みんな違ってみんないい

出典：宇宙兄弟コミックス５巻より

こちらは、ムッタが受けた宇宙飛行士選抜の３次審査で、同じグループの５人の中から自分たちの方法で２人を選ばなければならないという状況で、多数決だとどうしても不利になる人が出てきてしまう中、ともに切磋琢磨してきた仲間とどうやったら楽しくこの試験を終えられるかと考えたムッタがジャンケンを提案する場面です

この場面とは直接関係はないんだけど、芸能人（特にアイドル）の熱愛発覚とか結婚発表なんかがあると、ネット記事のコメントやXの投稿などで、主にファンと思われる方たちからの意見（誹謗中傷は除く）が飛び交う

私自身は今までそういうコメントを書いたことはないんだけど、興味深くて見てると大体大きく２種類に分かれていることが多くて、一方は純粋なお祝いのコメントで、もう一方はショックだという内容のコメントかなと

お祝いのコメントを見ると、自分とは直接関わりのない芸能人の熱愛とか結婚に対して、何の躊躇いもなくおめでとう！と言える人間性が素敵だなと思うし、おそらく温かいご家庭で育てられたんだなと勝手に想像してしまう

一方で、ショックを受けている方たちのコメントについても、大きなショックを受けるほど熱中できる対象があるということがまず素晴らしいと思うし、私は、芸能人をかっこいいなとか可愛いなと思うことはあっても、夢中で追いかけたりファンクラブに入ったりするほどのめり込んだことが一度もないので、正直羨ましくも思う

それぞれのコメントに対して、「おめでたいことを祝うのが本当のファンだ」とか、「アイドルなら隠し通すべきだ」みたいな意見が出てくるけど、どちらが正しくてどちらが間違っているなんてことはなくて、それぞれが自分なりの背景や想いがある中でその人のことを応援してきたんだから、人のことを傷つけたり人に迷惑をかけたりしない限りは、それぞれの考え方が正でいいんじゃないかと思うわけです

まあ、ムッタが言ってることとは少し趣旨が違うものの、何かの報道に関するコメントを読んでたときにふっとこの場面が頭をよぎったので、若干無理矢理感はあるけど、拡大解釈してつなげてみました

みんな違ってみんないいんだよ！！

そんなふうにお互いを受け入れ合えたら、もっと優しい世の中になっていくんじゃないかという願いも込めて

まとめ

宇宙兄弟は超絶素敵な作品なので、老若男女問わず多くの人に読んでもらいたい

今超ラッキーなことに、最終章に向けて公式サイトで300話一挙無料公開中（9/8まで）なので、まだ読んだことない人はこの機会にぜひ読んでみては↓

「宇宙兄弟」公式サイト

もし気に入ったら、何度も読み返せるように購入して手元においておくのもおすすめです

リンク

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「宇宙兄弟」とは

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