挿入曲って主題歌とは違って、ドラマとか映画が終わったらほとんど聞く機会はないし、歌がないからカラオケで歌われることもないのに、シリーズものでもない限り使い回されることもなく作品ごとにこれだけクオリティの高いものが生み出されてるのって、よく考えたらすごいなと思う
なんなら主題歌よりも作品に合っていたり作品の魅力を引き出していたりするんじゃないかっていう曲も結構ある
(あくまで個人的な見解です)
今回はそんなエンタメの影の立役者である挿入曲にスポットを当ててみました
私がこれまで観てきた作品の中で、今でもたまに頭の中に流れるくらい印象に残ってて気に入っている挿入曲12選(ドラマ:11+映画:1)を紹介します
※シリーズ化されている作品の放送年は1作目のもの
【ドラマ】輝く季節の中で(1995年)
文京医科大学に通う、それぞれ育ってきた環境や思考や価値観が全く異なる医大生5人が臨床実習課程(ポリクリ)で同じグループになる。
友情、恋愛、希望、挫折、そして生死。
厳格な教授の指導のもと、医師を目指す5人の若者の、青春の葛藤を描く。
主演は石田ひかりさんで、共演者に保阪尚輝さん、中居正広さん、篠原涼子さん、井森美幸さん、長塚京三さんなど
もう30年近く前の作品なので、作品の詳細までは覚えてないけど、ドラマに興味を持ち始めた頃に観た作品だからか強く印象に残っていて、特にこの挿入曲がすごく素敵で今でも感動が蘇ってくる
今考えてみると当時の自分が観るには結構重い内容だったけど、作品自体も好きだった
ちなみに主題歌の「君がいたから」(FIELD OF VIEW)も好きで、未だにプレイリストに入れていてたまに聴いている
【ドラマ】いつかまた逢える(1995年)
小さな編集プロダクションに勤める紺野伸一(福山雅治)は、島根県立平田西高校時代の同級生、荒木(椎名桔平)と乾三(今田耕司)とは上京してからも仲が良かった。
1995年6月26日の夜、紺野は荒木の代理として見合いを断りに行くことになる。そこに現れた派手ないでたちの女は、高校の2学年後輩で、紺野がかつて密かに想いを寄せていた城崎つゆ美(桜井幸子)であった。しかし、見合いは逆に断られ、満足に話もできないまま別れてしまう。
その後、東京支部の同窓会でつゆ美と再会するが、つゆ美が荒木を目で追っていることに気がつく。
一方、乾三は高校時代とはすっかり見違えてしまった純子(大塚寧々)に猛アタックを開始する。
そして、つゆ美の荒木への想いを知ってしまった紺野は、つゆ美の恋を応援することを決意するのだった。
東京で再会した同郷の男女5人の想いが、切なくすれ違っていくラブストーリー。
主演は福山雅治で、共演者に桜井幸子さん、今田耕司さん、大塚寧々さん、椎名桔平さんなど
(桜井幸子さん、引退されてしまったけど好きな女優さんだったな)
福山雅治さんは今でも素敵だけど、このドラマの時めちゃくちゃかっこよかった・・・
こちらも内容はうろ覚えだけど、この曲はずっと記憶に残っていて、何かの拍子に頭の中で再生されることがある
爽やかさがありつつも、切ないストーリーにとても合っていて素敵な曲です
【ドラマ】白線流し(1996年)
長野県松本市の松本北高校(架空)卒業間近の3年生を中心とした男女7人の青春物語。
偶然出会った定時制生徒との友情、恋愛を松本の静かな風景の下で高校卒業まで綴っていくストーリー。
主演は長瀬智也さんで、共演者に酒井美紀さん、京野ことみさん、柏原崇さん、馬渕英里何さん、中村竜さん、遊井亮子さんなど
挿入曲の中でもこの曲が最初に頭に思い浮かんだんだけど、ドラマ名がなかなか出てこなくて、Googleの音声検索で口笛吹いてみたんだけどだめだった・・・
けど、一晩寝たら思い出した
都会ではなくのどかな雰囲気の松本での高校生の青春ドラマにピッタリの、優しいメロディに癒やされる曲です
【ドラマ】ロングバケーション(1996年)
通称“ロンバケ”は、ピアニストを目指す瀬名秀俊(木村拓哉)の部屋に突然転がりこんだモデルの葉山南(山口智子)との奇妙な同居生活をコミカルに描いたラブストーリー。
主演は木村拓哉さんと山口智子で、共演者に竹野内豊さん、稲森いずみさん、松たか子さん、りょうさん、豊原功補さん、森本レオさんなど
高視聴率を叩き出した超有名ドラマなので、ご存知の方も多いのでは
この曲は作中で木村拓哉さん演じる瀬名がピアノで弾いていた曲でもあり、当時ピアノを習っていた私はどうしても自分でも弾いてみたくて、わざわざ楽譜を買って練習したことを覚えている
それぐらい魅力的で今でも大好きな曲です
【ドラマ】半沢直樹(2013年)
半沢直樹は、「上を目指す」と公言する有能な銀行マン。半沢がバンカーとして頭取を目指すことには、ある理由があった。半沢が中学生だった頃、半沢の両親が経営していた工場が傾いたことで銀行に融資を引き揚げられ、追い詰められた父親が自殺したという過去があり、亡き父親のためにも銀行を変えようという信念を持っていたからであった。
半沢が入行した産業中央銀行(旧S)は後に巨額の不良債権を抱えたことで、2008年に東京第一銀行(旧T)との合併を実行し、世界第三位のメガバンク・東京中央銀行となる。しかし上層部では、旧S派と旧T派の醜い派閥争いが繰り広げられていた。
主演は堺雅人さんで、共演者に上戸彩さん、及川光博さん、山田純大さん、片岡愛之助さん、北大路欣也さん(特別出演)、香川照之さんなど
この曲は挿入曲というか主題歌(歌ではないか)でもあるので入れるか迷ったんだけど、あまりにインパクトが強烈だったので外せないかなと
これに関しては気に入っているという言葉で表現するのはやや違和感があって、音楽の力を改めて実感させてもらったという意味で偉大さを感じる曲です
【ドラマ】義母と娘のブルース(2018年)
桜沢鈴の同名4コマ漫画を原作に、バリバリのキャリアウーマン・亜希子が娘を持つ男性と結婚し、母親になろうと懸命に奔走する姿を描く。
そこにあるのは大事件でもハプニングでもなく、当たり前の喜びや悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡だった…。
10年にわたる義母と娘の愛と成長を描いたハートフルストーリー。
主演は綾瀬はるかさんで、共演者に竹野内豊さん、佐藤健さん、上白石萌歌さん、井之脇海さん、横溝菜帆さんなど
コミカルなシーンとそれに合わせた音楽が多い中で、心温まるシーンで流れるこの曲がとても好きだった
この曲が流れるシーンには、再放送も含めだいぶ泣かされました
【ドラマ】中学聖日記(2018年)
本ドラマは、女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で人気連載中の漫画家・かわかみじゅんこによる同名漫画が原作。
物語の舞台は片田舎の中学校。自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶に心惹かれていく女教師・末永聖の“禁断の恋”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーだ。「中学聖日記」公式サイトより
主演は有村架純さんで、共演者に岡田健史さん、町田啓太さん、吉田羊さん、夏川結衣さんなど
作品自体は、先日の投稿「【ドラマ「中学聖日記」から学ぶ】人生の正解は自分自身で探すもの」でも紹介しているので、割愛します
この曲はたぶん各話の盛り上がりどころで流れてたと思うんだけど、特によかったのが最終話の観覧車のシーンで流れるところ
儚い雰囲気のメロディではあるんだけど、どこか力強さも感じられて、作品のイメージにもぴったりの素敵な曲です
【ドラマ】オー!マイ・ボス!恋は別冊で(2021年)
「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」というイマドキの安定志向の持ち主・鈴木奈未を演じる。物語の舞台はファッション雑誌編集部。そこで奈未は、菜々緒演じる最年少編集長・宝来麗子に出会う。彼女はまさに「バリキャリ」であり、「超敏腕」「毒舌・冷徹」な鬼上司だった!それでも麗子の仕事に対する姿勢を間近で見ているうちに、奈未の「仕事をすること」への意識が変わっていく。さらに、ひょんなことから出会った玉森裕太演じる子犬系イケメン御曹司のカメラマンから突拍子もない提案が!!鬼上司にも、子犬系御曹司にも振り回される奈未が“自分にとって本当に大切なもの”を見つけ、“夢”を持ち、前を向いて生きていくまでを描く、胸キュン♡お仕事&ラブコメディ!
主演は上白石萌音さんで、共演者に菜々緒さん、玉森裕太さん、間宮祥太朗さん、久保田紗友さん、亜生(ミキ)さんなど
作品自体が明るい雰囲気なので、音楽も全体的にポップな感じのものが多い中、心にグッとくる場面で流れるこの曲がいいアクセントになっていた気がする
前向きな気持になれる温かい曲です
【ドラマ】みなと商事コインランドリー(2022年)
祖父からコインランドリーの管理者を継いだアラサーの湊晃。そんな小さなコインランドリーに、容姿は良いが不愛想な高校生・香月慎太郎がやってくる。乾燥機の不調を訴えられたことから話すようになるが、ふと湊がゲイであることがバレてしまい、それを知って慎太郎は逃げるように帰ってしまった。しかし2週間後、湊は、再びコインランドリーにやってきた慎太郎からアタックされるようになる。
主演は草川拓弥(超特急)さんで、共演者に西垣匠さん、奥智哉さん、豊嶋花さん、稲葉友さん、福士誠治さんなど
私がほぼ初めて観たBLドラマで、ストーリー自体もすごくよかったんだけど、挿入曲がどれも素晴らしかった
その中でも特に好きな曲を1つだけ選ぼうと思ったんだけど、選びきれなくて2つになってしまった・・・
どちらもメロディが凄くきれいで、作品の爽やかさや可愛い雰囲気にも合っていて素敵です
【ドラマ】silent(2022年)
主人公の紬が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・想と8年の時を経て偶然の再会をはたし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いていくラブストーリー。大切な人との別れを乗り越え、今を生きようとしている女性と、障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す、せつなくも温かい物語が紡がれていきます―。
主演は川口春奈さんで、共演者に目黒蓮(Snow Man)さん、鈴鹿央士さん、桜田ひよりさん、板垣李光人さん、夏帆さん、風間俊介さん、篠原涼子さんなど
主題歌「Subtitle」(Official髭男dism)も大人気だったけど、作品の世界観にピッタリのこの挿入曲がすごく好きだった
音楽自体が結構重要な要素になっていた作品で、昔から大好きなスピッツの曲がたくさん出てきたことも嬉しかった
【映画】いま、会いにゆきます(2004年)
ある町に住む秋穂巧は、1年前に最愛の妻である澪を亡くし、1人息子の佑司と慎ましく過ごしていた。2人は生前澪が残した、「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という言葉が気になっていた。それから1年後、雨の季節に2人の前に死んだはずの澪が現れる。2人は喜ぶが、澪は過去の記憶を全て失っていた。
そこから3人の共同生活が始まる。
主演は竹内結子さんで、共演者に中村獅童さん、武井証さんなど
ドラマだけにするか迷ったんだけど、当時この作品を映画館で観て、サントラをTSUTAYAで借りるぐらいハマっていたので、せっかくだから入れることに
この曲は作品の優しい雰囲気にピッタリで、公開されたのはもう20年も前だけど、未だに聴くたびに映画の素敵なシーンを思い出させてくれる
まとめ
いかがだったでしょうか
今回紹介した曲は、全てAmazon Musicで聴くことができます
どれも今聴いても色褪せない魅力がある素敵なものばかりなので、ぜひご試聴あれ
なお、90年代後半から2000年代にかけては、あまりドラマを観ていなかったこともあり、今回紹介した中にはその間の作品はないけど、結構古いドラマの挿入曲も全てではないもののAmazon Musicで見つかるので、他にも聴きたい曲があったら探してみてください
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